本講座は、2日間の短期集中プログラムにより、企業・自治体・学校・組織・地域などの現場で、すぐに活用できるファシリテーション・スキルを伝授することを目的とします。
日時
2019年5月2日(木)10-17時
2019年5月3日(金)10-17時
【2日間通してご参加いただくプログラムです】
貸会議室・内海(JR・メトロ水道橋駅 徒歩3分)
こんな方に特におすすめ
企業や教育機関、NPO、自治体など各種団体の中で対話を活用し、組織の活性化を図る活動に取り組んでいらっしゃる方。
プログラム内容
様々な利害関係者が参加してビジョンを構築するミーティングに求められる基礎的なファシリテーション・スキル、地域や組織の資源を活かし新しい選択肢を生みだす提案のスキル、など、Appreciative Inquiry(ポジティブ組織開発)の理論を背景とした実践的な内容です。
ご紹介する主な項目(予定)
・参加の目的、手に入れたい成果(1分スピーチ)
参加者全員が一人ずつステージに立ち、自分が手に入れたい成果を語っていただきます。ここで、立ち方、話し方(発声、滑舌、アイコンタクト)など「デリバリーの技術」に関して改善の余地がある場合には、個別にアドバイスします。
・ファシリテーターとしての基本スキル
自己紹介・つかみのトーク
参加型エクササイズのインストラクション
ふりかえりのツボ
全体を見る力、時間感覚
・アイスブレーキングのネタを増やす
会合を効果的な運営を行なうためには、様々な参加者の雰囲気を和らげるアイスブレーキングのレパートリーを数多く持っていることが不可欠です。実際に、様々なアイスブレーキングの手法を体験していただきます。
・地域や組織の資源を発見するブレーンストーミング
当事者にとっては「当たり前」と受けとめられていることが、実は、その地域や組織の最大の「強み、資源」であるケースが非常に多いのです。ブレーンストーミングの手法、及び「さんま方式」(参加者から意見を聞き、コメントをつける)と、その際のファシリテーターの心構えを紹介します。
・参加者からの答えにくい質問への対処法
自分が用意したネタは自信を持って話せても、参加者から寄せられる質問にうまく対応できない、という悩みを持つ講師を少なからず見てきました。様々な「答えにくさ」にはあっても、対処方法は共通性が高いのです。「どんな質問が来ても大丈夫」という心の準備ができるように、秘訣を伝授します。
・ビジョンを策定する模擬会議
ある地域を想定して、多様なバックグラウンドを持った利害関係者が集まる会合をシミュレーションします。その場を進行する上で大切なことを複眼的視点から体感していただきます。
・パネルディスカッションの方法
シンポジウムで多用されるパネルディスカッションですが、多くの人が見よう見まねで実施されているケースが多いのが実状です。その目的・手法、細かいテクニックなどを伝授します。
・個別の具体的課題解決コーチング
現在、直面している具体的な課題について、本間正人がGROWモデルを使って、コーチングし、ご本人自らが解決策、ヒントを見出すサポートを行ないます。これにより、実際に役に立つ答えを見つけるとともに、汎用性の高いコーチングの効果を体感していただきます。
*上記のプログラム内容は、参加者の構成・ニーズ、当日の進行などにより、変更する場合があります。
参加費
5万円(税込み)*事前に銀行口座にお振込いただきます。
セミナーのキャンセル
キャンセル料は、お振込み後は半額、セミナー3日前より全額頂きます。
記録用写真の許諾
この講座進行中に、参加者の方の表情がわかる形で写真を撮影し、弊社のウェブサイト、Facebook、メールマガジンなどで使用する場合がありますので、予めご了承下さい。
お申込み方法
お申込みはPeatixサイトからお願いします。 https://koushijuku2019-05.peatix.com/