最終学習歴を更新しよう!

最終学習歴を更新しよう!

本間 正人

 この記事は、エッセンシャルマネジメントスクール Advent Calendar 2019 の、2日目の記事です。

 僕はここ20年来、教育学を超える学習学を提唱しています。学校で教われば最終学歴は得られますが、激変する社会に対応していくためには「最新学習歴の更新」が不可欠です。そして、eラーニングの進歩により、全国・全世界どこにいても、自分の時間に自分の学び方で学習することが可能になってきています。

 エッセンシャルマネジメント・スクール(EMS)は、2019年の1月からゼロ期がスタートし、僕自身もゼロ期生として参加したのですが、みなさんの旺盛な学習意欲と素晴らしい行動力に驚かされ続けてきました。ライブの開催は、水曜日の夜、JRお茶の水駅の目の前の「エデュプラ」なのですが、Zoom という遠隔対話システムを使って、同じ水曜日の夜でも、あるいは、後で録画を見て、またグループ・ディスカッションだけ週末にZoomで行うというような形で、学びを深めることが可能です。

 そしてEMSでの学びは、代表の西條剛央先生、学長の大久保寛治さん達から教わるだけでなく、多様なバックグラウンドを持った参加者どうしがお互いに学び合う切磋琢磨の部分に醍醐味があります。

「肯定ファースト」というルールが設けられているので、初対面だったとしても、心理的に安全な環境が保たれ、あっという間に打ちとけて「心と心の通い合うコミュニケーション」が成立し、深い学び合いがスタートするのです。

 キャリア理論の代表的な考え方の一つに Planned Happenstance というものがあります。スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱されたこの考え方を、一言で言うならば、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定されるものであり、その偶然を計画的に設計して自分のキャリアを良いもの、豊かににしていこう」というものです。EMSには、錚々たる企業の経営者や大学教員から、現役の大学生、フリーターまで多彩な人々が集まり本質を探究しようとしています。

 まだEMSなんて全く知らないという人もたくさんいますが、将来、社会人学習の1つのモデルとして伝説化していくのではないかという予感があります。ちょっとでも関心を持ったら、ぜひ、お問合せいただき、積極的に学びの輪を拡げ、新しい人との出逢い・学び合いの機会を増やしていっていただきたいと願っています。