コラム_2021.8.16_1

「#ニューズウィーク日本版」記者、#小暮聡子 さんの「大好きなおじいちゃんが「戦争犯罪人」だった? 高2の夏に知った祖父の過去」一気に読みました。釜石の捕虜収容所の所長を務めていた祖父の軌跡をたどる調査。2001年の同時多発テロの体験と、この調査が重なりあい、貴重な「現在史」の記述として、心に響きます。小暮さんが、孫として、ジャーナリストとしての葛藤を感じながら、アメリカ人、オランダ人の元捕虜の方、ご家族の方と対面する場面など、誠実に歴史と記憶に向かい合う姿勢に感動しました。
昨夜(8/15)は、「わたしたちもみんな子どもだった」(ハガツサブックス)著者の和久井香菜子さんとクラブハウスでお話ししましたが、歴史の教科書に書かれているのは、政府がどうした、条約はこうだったという「公式記録」ばかり。一人一人の人間が、どんな経験を経て、何を考え、どう感じたのか、ナマの声を聴くことはとても大切です。そして戦後76年が経過し、実体験を語れる人の数は減り続けています。
小暮さんの調査の軌跡が、ドラマ化され、多くの人に知ってもらえると良いなあ、と思いました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86259

(8/16 Facebookに投稿された記事です)