コラム_2021.1.6

 本日(1/6)京都芸術大学2020年度の通学課程入学式が行われました。コロナ禍のために4月の開催予定がずれて今日になったのですが、この9ヶ月あまり、1年生はそれぞれの葛藤を味わいながら、それぞれの自己ベストを更新してきたのだと思います。
 「だから〜できなかった」こともあるでしょう。一方「だからこそ、学べたこと、気づけたこと」もきっとあったはず。誰も予測できなかった状況でチャレンジし続けることが、人生の中で必ず役に立つと僕は信じています。
 写真は、僕ではなくて、尾池和夫学長。地震学者で、元・京大総長、そして、日本を代表する俳句同人「氷室」を主宰する俳人です。式辞の中でコロナ対策として「栄養、休養、教養」の大切さを説かれました。そして、芸術学の大学院に進むことを検討されているとのこと。京大理学部から直接、助手に就任し、博士号は論文で取得されたので、修士課程で学ぶことにワクワクされていらっしゃるそう。誰もが最新学習歴を更新する社会を提案している僕としては、まさに我が意を得たり、と言う気持ちでいっぱいです。
 2013年に学長に着任されてから8年間、重責を担われて3月で退任され、吉川左紀子先生に後を託されます。19歳年長の尾池先生の謦咳に接し、教育機関のリーダーとしての「あり方」を学ばせていただけたことは光栄であり、かつ、とてもありがたいことでした。心から感謝申し上げます。

(1/6 Facebookに投稿された記事です)