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2009年02月04日

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    学びを科学する ら~のろじすと

   組織と個人の可能性を開くメルマガ

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本日、立春を迎えました。
季節が少しずつ移り変わっていきますね。
皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか。
ら~のろじすと2月第1号をお届けします。

>>>>CONTENTS<<<<

1.好景気よし 不景気またよし

2.NPO学習学協会主催 2月7日(土)13:30~17:00
    シンポショップ(symposium + workshop)

3.らーのろじー主催~公開講座のご案内~

4.おすすめセミナー情報

5.市瀬博基「組織開発の文化論」 Vol. 10
  ~ベビーステップ~

6.二木郷子「いつしか学習の日々」vol.42 
  ~スイッチの軽重~

7.編集後記


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■1.好景気よし 不景気またよし

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不景気の時には、好景気の時には、そこまでやらなくても、
と逡巡していた思い切った手を打つことができる。苦境を克服
しようと、社員の結束力も高まる。それが、会社を強くする。

これも、松下幸之助の教えの一つ。

未曾有の経済状況に直面して、巨額損失の数字が新聞紙上
に踊るのを見ると、気持ちまで暗くなったりするものです
が、「ピンチはチャンス」というのは決して気休めではな
いありません。

日本が第二次大戦後、工業立国として「奇跡の復興」を遂
げたのは、天然資源に乏しいというハンデが、世界じゅう
から良質・安価な鉱物資源を輸入することにつながったこ
とも大きな要因の一つと言われています。

また日本の自動車産業が、環境に負荷が少なく燃費の良い
クルマを開発するころができたのは、米国の厳しい排ガス
規制がきっかけになりました。

研修業界では「仕事が忙しい時はお金があっても時間がな
い」、「不景気な時には、時間はあってもお金がない」と
言われていますが、「あまりお金をかけずに研修の効果を
上げる知恵」を生み出すチャンスなのではないでしょうか?

私自身も、人事研修担当者の方々のエンパワーメントを今
年のテーマの一つとして掲げ、「コスト削減を厳命してく
る上層部に対して、研修費確保を主張するための理論武装
&ロールプレイ」といった単発の講座企画も考えています。
出版とメディア展開にも力を入れていこうと思っています。

今年は、知恵の見せ所と言えそうです。
                                  (本間正人)


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■2.NPO学習学協会主催 2月7日(土)13:30~17:00
    シンポショップ(symposium + workshop)
    「人材教育と組織学習の新しいトレンド」

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多くのお申込をいただき誠に、ありがとうございます。
当日、会場にてお目にかかりますことを楽しみにしております。
まだ若干お席がございますので、
ご希望の方はぜひご連絡くださいませ!

日時:2009年2月7日(土)13:30~17:00
場所:TOC大崎1号館19階 (JR大崎駅)
http://www.ohsaki-nc.jp/access/access.html
参加費:5000円(税込)

プログラム予定(変更する場合があります)

13:30-14:00 共通基盤レクチャー 本間正人
 「人材教育と組織学習の新しいトレンド」

14:00-15:00 新しいプログラムの体験デモ
 (1)Smile + 「笑顔で職場を活性化する」
     椿景子氏(国際ファシリテーション協会)
 (2)スライドで見る「学習する組織」
     岩堀禎廣氏(オクトエル代表、薬学博士)
 (3)Feel―I「自分の心の声を聴く」  
     小巻亜矢氏(ハロードリーム実行委員長)

15:15-16:45 パネルディスカッション
 増田弥生氏(前Nikeアジア太平洋地域HR責任者)
 工代将章氏(経営共創基盤ディレクター)
 西村勇也氏(ダイアローグBar 主宰)
 和田晃一氏(エスキューブドCKO、読書家)
 市瀬博基氏(東京学芸大学特任講師、AI本翻訳者)

 コーディネーター:本間正人(学習学協会代表理事)

16:45-17:00 まとめ&アンケート記入

司会:山田智恵(学習学協会研究員)

お問合せ・お申込みは info@learnology.co.jpまで、
件名に「2/7参加希望」とし、所属、連絡先を明記の上、
お申込み下さい。

http://www.learnology.co.jp/pdf/20090207_workshop.pdf

*大変恐縮ですが、請求書の発行は承っておりません。
 必要な方には、当日、現金で参加費をお支払いいた
 だいた際に、領収書を発行いたします。


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■3. らーのろじー主催 ~公開講座のご案内~

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現在、お申込みいただける公開講座は、下記の通りです。
詳細は、http://www.learnology.co.jp/open_lecture/index.html
をご覧下さい。新人研修をひかえて、新基本コースを、
2、3月に連続開催します。ぜひ、ご参加下さい!

☆ 2009年  2月13~14日(金土)    【東京】 (残席3)
   研修講師塾 新基本コース
☆ 2009年 3月13~14日(金土)  【東京】
   研修講師塾 新基本コース

● 講師 : 本間正人
● 時間帯: 各日とも 10:00~17:00
●   会場:東京・本郷「らーのろじー」セミナールーム

皆さまのご参加、お待ちいたしております!

~研修講師塾 コンテンツコースより参加者の声~
参加者に対する承認、能力を引き出す言葉が印象に残った。
3日間を通して、これまでの自分の振り返りと今後の目標が
いつの間にかできていた。また自分のやりたいプログラムに
大変参考になったことは言うまでもありません。
(研修講師・女性)


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■4. おすすめセミナーのご案内

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☆ 本間正人のビジネス英語講座(主催:株式会社Nal)
 詳細・お申込はhttp://nalblog.exblog.jp/

2月25日(水)ボキャブラリー&リーディング
3月18日(水)リスニング&TOEIC試験対策
各回とも 19:00~21:00(18:30 受付開始)

*内容は1回完結ですので、1回ずつお申し込み頂けます。
*場所 TOC大崎ビルディング1号館19階(JR大崎駅徒歩2分)
*参加費 1回5,000円(税込)

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■笑顔のコーチング(主催:NPOハロードリーム実行委員会)

「64億人の笑顔」の実現を目指すハロードリーム実行
委員会では、北海道から沖縄まで全国各地で、無料公開
講座を開催します。各回とも本間が講師をつとめます。
子育て中の親御さんはもちろん、誰にでもすぐに使え、
役立つコミュニケーションのヒント満載の楽しい2時間。
直近の開催予定は以下の通りです。

2月28日(土)14:00~16:00 大阪・エルおおさか
3月 7日(土)10:00~12:00 那覇・フェストーネ
3月15日(日)13:00~16:00 鶴見大学会館
(佐藤歯科医院劇場 佐藤信二先生の講演もあり3時間
スペシャル 佐藤先生のブログ http://blog.goo.ne.jp/goo1118_1973/)
3月26日(木)14:00~16:00 宇都宮・パルティ

詳細・お申込みは http://hello-dream.com/smilingface/

* ご自分の地域でも、ぜひ開催したいという方は、
info@learnology.co.jp 宛にご連絡下さい。

*「笑顔のコーチング」講座のファシリテーター
を養成する研修も今春開催予定です。笑顔の輪を
拡げるボランティアをやってみたい方、ぜひご参
加下さいませ。詳細は決まり次第ご連絡します。


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■5.市瀬博基「組織開発の文化論」 Vol. 10
   ~ ベビーステップ ~

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小さい頃に聞いた話で、今でも印象に残っているものは何ですか?

あるコーチにそう尋ねられて、まっさきに頭に浮かんできたのは
TVアニメの「バビル2世」でした。ふとしたきっかけで超能力に
めざめた少年が、怪鳥ロプロス、海からあらわれる巨大ロボットの
ポセイドン、そして黒豹のロデムをしたがえて、悪の超能力者と
戦うという話。まあ、西洋&超能力バージョンの桃太郎ですね。

で、いまでも時々思いかえすのは、本筋とは何の関係もない
「バビル2世」のエピソード中の一場面です。

ドアを塗りこめた、窓のない部屋に閉じ込められたバビル2世。
ジリジリと迫ってくる目の前の壁を念力で壊そうと渾身の力をこめる
バビル2世ですが、でっかい壁はビクともしない。しかし力尽きて
目を落としたバビル2世の目に映ったのは壁の隅にある小さな
ヒビ割れでした。

壁全体を一度に壊そうとしたから力がおよばなかったんだ。
あのヒビ割れに的をしぼって少しずつ大きくしていけば
いずれは壁全体に広げられるはず。

てなわけで、ヒビ割れ部分への一点集中主義で力をこめると
ジワジワと亀裂が全体に広がっていって、絶体絶命の状況を
脱することができました。めでたしめでたし、という話。

本間さんの「コーチング入門」には、「ベビーステップ」という言葉が
出てきます。「新入社員や担当が替わってまだ日の浅い部下など」の
育成の際に、「まずは、確実にクリアできそうな低めの目標を設定し、
それを達成したら次は少し高めの目標というように、徐々にハードルを
高くしていく考え方」のことです。

これ、目の前に立ちはだかる、そしてジリジリと迫ってくる壁を突破する
ためのセルフコーチングにもそのまま当てはまりますよね。いきなり
壁全体を壊そうと頑張るのではなく、まずは力のおよぶ範囲に集中して
そこから少しずつ全体に広げていくことで、絶体絶命に見えた状況を
脱することができる。

これを称して「バビルステップ」。ダメすか、本間さん?


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■6.二木郷子「いつしか学習の日々」vol.42
    ~スイッチの軽重~

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スイッチの軽い人と重い人がいる。
電灯のスイッチのように、押すだけでオンからオフへ、
静止から活動へ、計画から実行へと移れる人がいる。

一方で、そのスイッチがとてつもなく重い人もいる。
溶鉱炉を攪拌するハンドル(そんな物があるかどうか知らぬが)
みたいに、両腕分くらいの長さの重い鉄のアームを
渾身の力で下ろさなくてはならない人もいる。

…私ですか? 私はもちろん、溶鉱炉型ですとも!
それはともかく。

人間にこうした差があるように、
人間をとりまく「モノ」にも、スイッチの軽重があると思う。
つまり、「その恩恵を享受するためにかかる手間」の差だ。

たとえば、テレビとパソコンを比べてみる。
パソコンは立ち上がりが遅い。突然消すと大変なことになる。
説明書は分厚く難解。そう、パソコンは「スイッチが重い」。

その点テレビは単純。そのスイッチは文字通り、軽い。
ところが「地デジ」になると、テレビも立ち上がりが遅い。

…最近、スイッチの重い「モノ」が増えている気がする。
いわゆる最新型の「便利」なものほど、使いこなすための
知識やスキルを人に要請してくる。
ところが、それに対して怒っている人はあまりいない。
「手間ひまかけて手に入れる」という行為は
一種の快楽を呼び起こすのだろうか。

何はともあれ、こういう図式が成り立つと思う。
スイッチの軽い人は、スイッチの重いモノと相性がいい。
スイッチの重い人は、スイッチの軽いモノと相性がいい。

そして今、スイッチの軽い「人」とスイッチの重い「モノ」
との蜜月の組み合わせが、世のマジョリティになりつつある。

このままだと、振り落とされてしまいそう。
自分のスイッチを軽くする訓練をしないといけないかも。


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■7.編集後記   

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節分を終えて、今日は立春。
澄んだ朝の日差しの中、家先にまかれた豆を
スズメの家族が仲良くついばむ様子を眺めて、
春を思います。
新しいサイクルを迎える春。
どうぞ、春へ向かうよい日々をお送り下さい。

                           (富田 愛里)

   ~  今回も「ら~のろじすと」をお読みくださり
        本当にありがとうございました。    ~

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