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2007年10月04日

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       学びを科学する  ら~のろじすと

      組織と個人の可能性を開くメルマガ 

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今日は近くの小学校が運動会!
風に乗ってかすかに聞こえてくる軽快な音楽と歓声に
昔の緊張と興奮、そして少しのほろ苦い気持ち
が思い出されました。
仲秋の候、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
10月第1号の「ら~のろじすと」をお届けします。

>>>>CONTENTS<<<<

1.プラスの心理学

2.「研修講師塾」ご案内  
      10/25~27「基本コース」【若干名最終募集!】      

3.グループコーチング入門  【追加募集決定!】
    10/12(金)夜@LCA大学院大学(大阪)
    ~みんなのちからを引き出す技術~

4.二木郷子「いつしか学習の日々」vol.12
      ~恒久平和のために!?~

5.寺子屋ら~のろじすと  
      ~【新刊】『上司を味方にする技術』紹介  Part2~

6.編集後記  
      ~○○次第~


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■1.  プラスの心理学

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  前回に引き続き、9月17-19日にフロリダ州オーランドで開催
された「AIポジティブ組織開発」のカンファレンスの報告です。
  基調講演の3本柱は、前回紹介した「強み」のマーカス・バッキン
ガム氏に加え、マーティン・セリグマン博士、バーバラ・フレデリッ
クソン博士でした。この2人は「ポジティブ心理学」の「開祖」と
「エース」なのです。
  一般に、心理学が取り扱うテーマとしては、鬱や神経症、認知症
や統合失調症などの「病気」を扱う「異常心理学」(アブノーマル・
サイコロジー)が主力です。大学の講義要録(シラバス)を見ても
圧倒的に、人間心理のマイナス面を扱う講義の数が多いのです。
  セリグマン博士も、かつては「学習性無力感」など、マイナス面
の研究からスタートした方ですが、その後は「善、喜び、充実感、
有意味感」など、プラスな感情が、人間の健康や仕事の業績に与える
影響に着目して「ポジティブ心理学」という一領域を開拓しました。
  当然、人や組織の強みを引き出すAI(Appreciative Inquiry)
とは通じるものがあります。人間は、ダメ出しばかりでは意欲が下
がる一方ですが、ポジティブな問いかけをされると気持ちが良くな
り、身体機能も生産性も向上し、人間関係も改善するのです。
  そんなにうまくいくのか、と疑問に思う人も少なくなかったので
すが、フレデリックソン博士は、この分野の研究をさらに推し進め、
精緻なデータに基づく実証的研究を積み重ねました。「感情」という
と、曖昧な印象がありますが、紛れのない実験方法を次々に開発し、
説得力を増したのです。当初は「ポジティブ心理学」全体に対して
懐疑的だった学者達も、否定できないエビデンスの山を前に、宗旨
替えするケースも増えているようです。
  日本でも、ポジティブ心理学がもっと広まると良いなあと願って
やみません。そうなれば、鬱になる人の数も減るのではないかと思
います。                                           
                                                  (本間 正人)

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■2.研修講師塾
  講師としての力量を高める「基本コース」と「コンテンツコース」

--- あなたは「研修」を科学的に理解し、
                自分らしい「研修」を実現していますか? ---

☆  基本コース【若干名最終募集!】
    2007年10月25日(木)~27日(土)
      開催の少ない平日コースです。お早目のお申し込みを!

【詳細】http://www.learnology.co.jp/open_lecture/index.html
                                    
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☆★コンテンツコース修了直後の声をお届けします!★☆

社内の研修で応用することが目的でしたが、具体的な流れ、
例話、手法がすべて解りました!

「隠れた名店」「人に教えたくない店」が、この本間塾を体験した
参加者の本音ではないでしょうか。

自分自身の「気づき」の数多さに驚きました!!
本間先生はもちろん、レベルの高い受講者の方々のおかげです。

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【その1】  研修講師塾  基本コース  【大好評!】
研修講師としての「心構え」「知識」「スキル」を
科学的にかつ体系的に学びます。
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レクチャーと受講者の参加のバランスのとれたプログラムで、
志を同じくする仲間と、3日間集中して学び新しい気づきを重ね、
講師としての土台を築きませんか。
気づきと学びを得て、そして自ら体験(挑戦)して、
その挑戦にフィードバックを受けて、人は大きく成長します。

☆  第6回(F6)【若干名最終募集!】
    2007年10月25日(木)~27日(土)
    *第6回は、平日(木・金・土)の開催です。

☆  第7回(F7)
    2008年1月4日(金)~6日(日)
    *新年に学びのスタートを切りませんか?
    
●  講師:本間正人
●  参加費:168,000円(税込み)
【詳細&申込】http://www.learnology.co.jp/open_lecture/index.html#basic

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【その2】  研修講師塾  コンテンツコース  【第2回実施!】
本間正人が開発した「管理職向けコーチング研修」
「キャプテンシップ研修」などのネタを大公開!
具体的なコンテンツを身につけ、講師としての幅を広げる
ことを目的とした1ランク上のコースです。
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基本コース修了者の方を対象にして、3日間をかけて、
「ブラインド・ウォーク」や「ヒーロー・インタビュー」など、
本間正人の研修の定番エクササイズの「インストラクション」や
「ふりかえりレクチャー」のポイントを惜しみなく伝授します。

☆  第2回(P2)
    2008年2月8日(金)~10日(日)    
    *いよいよ待望の第2回実施です!

【対象者】
     原則的に2005年1月以来「研修講師養成塾」「研修講師塾」
    基本コースを修了された方。未修了の方で、講師経験の長い方
    については、後から、基本コースにご参加下さい。

●  講師:本間正人
●  参加費:210,000円(税込み)
【詳細&申込】http://www.learnology.co.jp/open_lecture/index.html#contents


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■3.グループコーチング入門  10/12(金)夜@LCA大学院大学(大阪)
      ~みんなのちからを引き出す技術~【追加募集決定!】

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*すでに定員に達しておりますが、追加募集が可能となりましたので、
    最終告知をさせていただきます。

客員教授を勤めるLCA大学院大学(大阪)にて、
「本間正人グループコーチングセミナー」が開催されます。
一般参加(3000円)が可能です。ぜひご参加ください!

個人の能力を高め、意欲を引き出すコーチングをいかに組織の
生産性向上につなげていくか。
多くの企業が関心をもっているテーマです。
    ~その一つの答えがグループコーチング~
一人のマネジャーが複数の部下の共通の課題について
まとめてコーチングしていく方法です。

開催日:2007年10月12日(金)  18:30~20:30
受講料:一般3,000円、LCA大学院大学在学生・卒業生無料
講師:本間正人(LCA大学院大学 客員教授)
定員:30名
会場:LCA大学院大学

*お申込&詳細&お問合わせ
http://www.lib.ac.jp/busi/sheet/semi_13.html

*参考図書「日経文庫グループコーチング入門」
http://astore.amazon.co.jp/learnolocojp-22/detail/4532111471/250-0902266-7061852

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■4.二木郷子「いつしか学習の日々」vol.12
        ~恒久平和のために!?~

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ものすごく大雑把に人間を二種類に分けてみる。
「構造を知りたがる人」と
「用途を知りたがる人」に。
ひとつの対象に向き合うとき、両者の発想はまるで違う。

前者は、「これは何によってできているか」
「この物事の本質は何か」「この現象の背景は何か」
「自分は何者なのか」などと考える。

後者は、「これは何に使うものなのか」
「どう役立つのか(あるいは、どう害を及ぼすのか)」
「今の事態をどう解決しようか」
「自分は何を成し得るか」などと考える。

子供を見ていると、「前者タイプ」のほうが目に付きやすい。
こうした子供は「ものを壊しやすい」からだ。
ボールペンを分解し、日焼けした部分の皮膚を剥がし、
エスカレーターの裏側がどうなっているか考えすぎて、
エスカレーターが終わったところでコケたりする。

対して、大人になって目立つのは、「後者タイプ」である。
こうした大人は「何かを作り上げる」からだ。
人心を掌握したり、商品を商業ベースに載せたり
(悪い方向に向かうと)詐欺だの脱税だのやらかしたり
目的を次々に遂げて、成功したりする。

一見前者は役立たずに見えるが、彼らが考えることを
後者の人間に渡せば、ものすごい情報量になる。
後者は内省的な部分に欠けるように見えるが、彼らは
物事を変化させていく機動力そのものである。

なのに、前者は後者を、後者は前者を軽蔑しがちである。
ひとりの人間が両方を併せ持つこともあるが
その人はえてして、どちらかひとつを採ろうと葛藤する。

赤い羽根運動のついでに「二種類宥和デー」を開催してほしい。
前者は後者に「なんで分ってくれないの?」と言わない。
後者は前者に「そんなこと考えて何になるの?」と言わない。
……なんて、夢物語である。
物事はそう単純ではないから、人の苦労は絶えないんですね。

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■5.寺子屋ら~のろじすと  
        ~【新刊】『上司を味方にする技術』紹介Part2~

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前回に引き続き、
本間正人の新刊『上司を味方にする技術』(ダイアモンド社)
~仕事がもっとうまくいく!コーチングアップ入門~より、
“コーチングアップとは何か”少しご紹介したいと思います。

(本著第2章より抜粋)

“コーチングアップ”とは、
相互信頼をベースに敬意をもって接し、
上司の力を引き出すことで
成果を生み出すコミュニケーションスキルです。

人と人とが力を合わせて目標を達成しようとすること、
課題を解決しようとすること、成果を生み出そうとする
ことに関して、コーチチングは普遍性のある基本的な
考え方であり、上司に対するコーチングアップにおいて
も、それは同じです。
  

コーチングアップは、上司の持っている可能性を引き
出す働きかけということができます。
しかし、コーチングアップすれば、上司の性格・人格を
変えられるということではないことを認識しておく必要が
あります。

では、コーチングアップで何を変えることができるのでしょうか。

それは、自分のコミュニケーションのとり方です。

コーチングアップを実践し、自分のコミュニケーションの
とり方が変われば、たとえ上司とのコミュニケーションに
問題があって、仕事がスムーズにいかない、仕事がやり
にくいといった場合でも、状況を改善、向上させることは
十分に可能だといえます。

詳しくは、本著をご覧ください!!
http://astore.amazon.co.jp/learnolocojp-22/detail/447800191X/250-0902266-7061852

                                                      (富田愛里)

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■6.編集後記  ~  ○○次第  ~

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「地獄の沙汰も金次第」などの表現で用いられる「○○次第」は、
○○に入る言葉によって、言葉の重みが大きく変わり、
また、どう解釈するかによっても、言葉がもつ雰囲気が大きく
変わるおもしろい単語だと、最近思いました。

例えば、
○○次第を【責任という意味合い】に重みをおいて解釈すると

このプロジェクトが成功するかどうかは…
Bちゃんが幸せになるかどうかは…

「Aさん次第」    
「あなた次第」  
「自分次第」  

と発言した場合、
その内容について【発言者自身が担う責任】の度合いは、
「Aさん次第」  <  「あなた次第」  <<<  「自分次第」  となり、
「自分次第」という文脈における重みは、とてつもなく大きくなります。

次に、
○○次第を【可能性という意味合い】に重みをおいて解釈してみると、

その内容について【発言者自身が担う可能性】の度合いは、同様に
「Aさん次第」  <  「あなた次第」  <<<  「自分次第」  となり、
とてつもなく大きい【可能性】を「自分次第」で開くことができることができうる
そんな雰囲気を持つ言葉になります。


人生の中では、「自分次第」という言葉の重みにつぶされそうになる時
がたびたびあります。
(私は、「自分次第」と思う度に少なからず苦しく重い気持ちを味わいます。)
そんな時、解釈の矛先をちょっと変えて、自分がその先を開いていける
【可能性】を持っているんだと、そう思って踏ん張りたいものです。

そういう意味でも、「○○次第」とは、
「多角的に物事をとらえることって大事だな」と思い起こさせる、
おもしろい言葉だと思いました。


  今回も「ら~のろじすと」を最後までお読みくださり
              本当にありがとうございました!
  ~仲秋の候、どうぞ素敵な日々をお過ごしください~

                                                    (富田  愛里) 
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☆★☆  最後までお読みくださりありがとうございました  ☆★☆
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【発行者】らーのろじー株式会社
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【責任者】本間正人
【編集者】富田愛里
【mag2ID】0000127986
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