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2007年08月01日

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       学びを科学する  ら~のろじすと

      組織と個人の可能性を開くメルマガ

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強い日差しに本格的な夏の訪れを感じる今日この頃、
いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
8月第1号の「ら~のろじすと」をお届けします。

>>>>CONTENTS<<<<

1.  選挙の本質

2.. 「研修講師塾」基本コースのご案内!!
    ~8月17~19日「基本コース」最終受付中~

3.藤井先生を囲む会【参加費無料】
    ~8月17日(金)18:30-20:30@本郷~

4. 二木郷子「いつしか学習の日々」vol.8
    ~「外から塗りつぶす」学習~

5.  寺子屋ら~のろじすと
    ~【新刊】グループ・コーチング入門より  Part2~

6.  編集後記  
    ~時代~

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■1.  選挙の本質

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前回の「郵政・刺客」衆議院選挙の時にも感じました
が、今回の「年金・失言」参議院選挙も、終わって一
抹の空虚さを禁じ得ません。期待できる先輩・後輩・
友人が当選してほっとしたと思う気持ちと裏腹に、日
本の政治はこれで良いのか、と慨嘆しています。

つまり政治や政策の本質的な議論がほとんど皆無と言
って良いまま、何となく雰囲気で「風」が吹き、多く
の国民が流されて行く。海外の友人に「数多の日本の
政治家の中から、そもそもなぜ安倍さんが総理に選ば
れたのか?」と質問された時に、なかなか明確な返事
ができません。思い返せば、安倍内閣が誕生した時に
は、国民的人気があると言われたものです。しかし、
今や「安倍イジメ」とも言うべき人格攻撃まで行なわ
れています。(ちなみに、コミュニケーションに卓越
した小泉レーガンが引退した後、No.2だった安倍クエ
ールがところてんでトップになったんだ、というのが、
米国の友人に対する僕の答えでした。)

新しいリーダーが登場する時には期待値を思いっきり
高め、しばらくしたら思いっきり批判する。オリンピ
ックでも、ワールドカップでも、政治でも、ほとんど
同じパターンが繰り返されています。いい加減、この
悪癖からは卒業したいものです。

わが国で選挙が行なわれるようになった背景には、将
軍家や大名家の血筋からしかリーダーが選ばれないと
いう弊害を克服し、広く一般国民から適任者を選ぶと
いう理由があったはずです。しかし、現在の自民党、
民主党の幹部を見れば、圧倒的に政治家の家柄ばかり
で、実は封建制度が形を変えて存続し、気まぐれなメ
ディアが、「源氏vs平家」(客観的には、さほど大き
な違いは存在しない)の間で振り子を揺らしているよ
うに思えてなりません。しかし、その間に行政・教育
・福祉など各社会システムの制度疲労は進み、機能停
止に日々刻々と近づいているような危機感を感じます。
見えない元寇はすでに始まっているのかも知れません。

じゃあ、どうしたら良いのか、ということになります
が、「ヒーロー待望論」「神風楽観論」にはまるので
はなく、主権者である国民がもう少し賢くなるしかな
いのではないかと思います。96年に出した「よい政
治家の見分け方」という本の中では、「厳しい消費者
が日本のメーカーの高品質を実現したように、うるさ
い有権者が政治の質を高める」と書きました。十余年
の時を経て、ますますその必要性を感じています。

国民が、マスコミの誘導に流されないで、本質を見抜
く力を伸ばしていくためにこそ、インターネットやメ
ルマガなどの新しいメディアが機能してほしいと願っ
てやみません。                  
                                            (本間正人)


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■2.研修講師塾
  講師としての力量を高める「基本コース」と「コンテンツコース」

--- あなたは「研修」を科学的に理解し、
                自分らしい「研修」を実現していますか? ---

        詳細  http://www.learnology.co.jp/training/index.html

☆★8月17日(金)~19日(日)「基本コース」最終受付中★☆

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  本間正人が開発した「管理職向けコーチング研修」
  「キャプテンシップ研修」などのネタを大公開する
  コンテンツコース第1回を7/14~16に実施いたしました

  ~第1回修了生の皆さんに感想を伺いました~  

来月からの研修、講演に、そのまま使えます!

戦略的に練りこまれた研修の構成が強く印象に残りました。

普段講師をやっていると、本講座のような、レベルが高く
かつ心のこもったフィードバックをもらう機会はないので、
本間先生や他の参加者からフィードバックをもらえたことが
大きな財産でした。レベルアップするために、
フィードバックを受けることが必須だと実感ました。

自分の経験不足を補い、研修講師として話ができるレベルに
近づくことを目的に参加し、今回の講座は期待以上でした!

社内での研修に応用することが参加の目的でした。
具体的な流れ、例話、手法が、すべてわかりました。
後は、自分自身のインストラクションスキルをアップさせ、
成果が出る様に努力したいと思います。

      ☆★☆ご参加ありがとうございました☆★☆

  
コンテンツコースの基礎となる“基本コース”で、  
  研修講師としての「心構え」「知識」「スキル」を
  科学的にかつ体系的に学んで、講師力に磨きをかけませんか。
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【その1】  研修講師塾  基本コース
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☆  第5回(F5)
    2007年8月17日(金)~19日(日)【若干名最終受付中】
    ご希望の多かったお盆休み後半に開催します。
    お申し込みはお早めに!

☆  第6回(F6)【NEW】
    2007年10月25日(木)~27日(土)
    第6回は、平日(木・金・土)の開催です。
    こちらはまだ余裕がございます。

●  講師:本間正人
●  参加費:168,000円(税込み)

詳細&お申込  http://www.learnology.co.jp/training/index.html

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【その2】  研修講師塾  コンテンツコース
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基本コース修了者の方を対象にして、3日間をかけて、
「ブラインド・ウォーク」や「ヒーロー・インタビュー」など、
本間正人の研修の定番エクササイズの「インストラクション」や
「ふりかえりレクチャー」のポイントを惜しみなく伝授します。

次回日程につきましては、決定次第、ご案内いたします。
関西での開催も検討しています。

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■3.  藤井先生を囲む会【参加費無料】
        8月17日(金)  18:30-20:30  @本郷
        
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【日時】8月17日(金)  18:30-20:30  (参加費無料)

【会場】らーのろじーセミナールーム
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&ino=BA716576&grp=mapionlight1

★藤井輝明先生★
鳥取大学医学部保健学科教授
http://www.fujiiteruaki.jp/
藤井先生のドキュメンタリー番組が、7月14日
NHK総合テレビで放送されました。
http://www.nhk.or.jp/tottori/event/2007/0714.html

【テーマ】
「地域医療・福祉を考える 小さな県からの視点」
~地域の中に「ないもの」を探せば、ないものばかり。
しかし、「あるもの」を見つけて活かしていけば、
狭い地域であればあるほど、
一気呵成に時代を切り拓くことができるのです~

藤井先生の温かい人柄と幅広い見識に触れる素晴らし
いチャンス、またそれぞれの故郷の可能性を考える機
会と思います。ぜひ、ご参加下さいませ。

【お申込み】  「藤井講座申込み」と明記の上
                info@learnology.co.jpまで。

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■4.二木郷子「いつしか学習の日々」vol.8
        ~「外から塗りつぶす」学習~

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このエッセイのタイトルにもあるように
人は「いつしか」何かを学ぶことがある。
今回は初心に帰って(?)その学びについての経験を語ろう。

4~5歳くらいのころ、ひとつの勘違いをしていた。

休日のデパート。子供服を選ぶ母のそばにいると
ときおり、アナウンスが耳に入ってくる。
「♪迷子のお知らせです。○○色の服を着た
3歳くらいのぼっちゃんが、お母さんを探しておられます」…

「  ま  た  、  親  子  が  生  き  別  れ  に  !  」

心から、心の底から戦慄した。

預かり所に親が来て解決、という結末を私は知らなかった。
迷子の経験がなかったからだ。
ゆえに、ただ怯えた。
「百貨店では毎日、こんなにもたくさんの生き別れが…!」

さて、この間違いはいつ正されたか?
「いつのまにか」としか言いようがない。
誰かに指摘されたわけでも、本で知ったわけでもない。
「ふつう、それはないだろう」
という認識がいつしか出来上がったのだ。

わざわざ言葉で教わったわけではない。
それ以外の色々な認識によって知った。
たとえば「生き別れ親子の絶対数の少なさ」。
たとえば「皆が平気で百貨店を訪れている現実」。
それらのひとつひとつが積み重なり、フルになったころ
「あの迷子たちはきっと、無事家に帰れたのだ」と、解が出た。

ある事実を、直接教わることだけが学習ではない。
「それ以外の部分」を知ることによって分かることもある。
パズルで言えば、ほかのピースをはめ込むうちに…
絵で言えば、ほかの部分を塗るうちに…
空白部分の形が、いつしかはっきりと分かるようになる。
それもまた「人が学ぶ力」の深さ・面白さではないかと思う。


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■5.寺子屋ら~のろじすと  
        ~【新刊】グループ・コーチング入門  Part2~

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つい先日発売された、
本間正人の最新著作『日経文庫  グループ・コーチング入門』より、
グループ・コーチングのエッセンスを少しご紹介したいと思います。

グループ・コーチングとは、
管理職が、一人の部下の課題解決を目的とし、同じ場に
複数の部下を集めて語り合う、新しい方法のコーチングです。

そんなグループ・コーチングには様々な意義があります。
1)集団の力を引き出し、高める
2)コーチング・スキルの伝達
3)時間の有効活用
4)衆知を集める

複数の人間が知識を出し合うことにより、個々の
当事者意識や連帯感が強まり、コーチングの精神を
組織に浸透させることにつながっていくのです。

グループ・コーチングの注意点としては、
1)プライベートな話題、対立、孤立に気をつけて
2)責任の所在は明確に
3)「引っ込みがつかない」メンバーに注意
4)長すぎるミーティングは逆効果
などがあげられます。

これらの意義や注意点は、
『日経文庫  グループ・コーチング入門』(872円)
http://astore.amazon.co.jp/learnolocojp-22/detail/4532111471/250-0902266-7061852
に、詳細な説明とともに紹介されております。

もっと知りたい方、ぜひご一読ください!
                                                        (富田愛里)

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■6.編集後記  ~時代~

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19世紀末、教育者ジョン・デューイは、次のように語ったそうです。
「産業革命によって、それまで家で仕事をしていた父親が外で仕事を
  するようになり、アメリカの家庭は後戻りできないほど変容した。」
そのような社会状況の変化に応じ、デューイは、かつて家庭で
営まれた仕事を学校に導入することを提案しました。

20世紀末に出版された『スクールホーム(原題The Schoolhome)』
では、教育者ジェーン・マーティンが、次のような社会変化を背景に、
学校がかつて家庭で行われた教育の役割を果たしていくこと
について、検討しています。
「1960年には、父親が外で働き母親が子どもと家庭にいるという
両親そろった世帯が、アメリカの家族のちょうど70%にのぼって
いた。しかし、1989年までに全体のわずか7%までになってしまった。」

この本を読みながら、
「時代」と私たちの人生の関係の深さを改めて考えました。
そして、
「時代によって、変わっていくべきことはなんだろう。」
「時代に関わらず、守り続けていくべきことはなんだろう。」

そんなことを大事に考えていきたいなと感じています。


    今回も「ら~のろじすと」を最後までお読みくださり
              本当にありがとうございました!
  ~いよいよ夏も本番ですね。素敵な日々をお送りください~

                                                    (富田  愛里)

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☆★☆  最後までお読みくださりありがとうございました  ☆★☆
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【発行者】らーのろじー株式会社
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【責任者】本間正人
【編集者】富田愛里
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