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2004年05月11日

1.今、自分は組織の中で              2.今、自分は組織の中で
    適材適所の状況にある。                適材適所の状況にない。

                                                  
                            
                   あなたはどちらにあてはまりますか?  

                              
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                        ★ 学習学コラム(13)★
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■ 適材適所と学習学

  先日、開催した「The 学習学ワークショップ」でも触れたのですが、
組織の活性化をはかる上で、「適材適所」の人材配置はとても重要です。
ところが、「適材適所の定義を述べよ」と言われるとなかなか難しいので
はないでしょうか?

  自分自身が適材適所の立場に置かれているかどうかは、かなりの程度、
自覚できます。そもそも「適材適所」の中には、主観的な要素も大きいの
だと思います。ただ、上記の問いかけのように「適材適所になっている」
か「なっていない」か、という二者択一 でとらえるよりは、「適材適所
度が高い」か「低い」か、という程度問題として認識した方がふさわしい
かも知れません。

  組織開発の視点から言うと、適材適所を実現するために、一人ひとりの
適性を多面的に分析し、近視眼的でなく長期的視点でキャリア・デベロッ
プメントをサポートしていくことが大切です。また、本人の希望と組織と
しての効率性のバランスをはかり、意欲が高まるように(せめて、下がら
ないように)フォローしていく必要があるでしょう。

  個人の立場からすると、現在、置かれている状況の中で、自分自身の環
境に対する適合度をどう高めていくのかを戦略的に考えることが重要です。
それは、情報収集かも知れませんし、研修を受けたり、プロのコーチを雇
ったりして、自らの能力を高めることかも知れません。

  また、現在の境遇の中から、何を学ぶのか、何が学べるかという視点で、
現実を見つめ直すことも役に立つでしょう。私自身にとって、一番、適材
適所の低かった時代は、月刊誌の編集に携わっていた時だったのですが、
当時、「修行」として割り切ったことが、執筆が仕事の一部になっている
現在に、役立っているという面もあります。

  あなたにとって、適材適所の職場が存在しなければ、それを社内外に創
り出すという選択肢もあるでしょう。あなたにとって、理想的な適材適所
とは、どんな状況か、イメージしてみてはいかがでしょうか?

                                                      本間  正人

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ご好評につき、7月に本間正人のワークショップ開催決定!詳細は下に!
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● 『The学習学ワークショップ』参加者の感想

5月1、2日に開催された「The学習学ワークショップ」は大盛況のう
ちに2日間を終了しました。ご参加いただいた方からの感想をいくつかご
紹介します。

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◆「個人の成長と組織の学習をつなぐというテーマは、まさにこれから各
組織で取り組んでいくべき課題であり、大変興味を持って取り組めた。
変革への取り組みには『モデルチーム』を設定するというのはヒントにな
った。」
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◆「管理職研修・役職者研修等でこのワークショップで得たことを早速広
めていきたい。また『学習する組織』をつくる企画立案で自分の職場の具
体的な事例をテーマとして扱って頂き、早速、連休明けの職場プレゼンに
使っていきます」
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◆「ガードナーの「学習スタイル」が印象に残りました。職場で研修プロ
グラムを組み立てる時、意識してみようと思います。」
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◆「量的な競争をさせることが『切磋琢磨』だと思い込んでいた。しかし
異質なものの競いあい、質的な競争、磨き合いも重要な『切磋琢磨』であ
ることに気づいた。」
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◆「質問で詰まったときの対応方法など、具体的なノウハウも多く、思い
切って参加してよかった。」
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「大型連休」中の日程にもかかわらず、ご参加いただいた方、ご感想を
お寄せいただいた方に、心から感謝申し上げます。(本間正人)


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【緊急】●○  本間正人のワークショップ開催決定!!  ○●
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  大盛況のうちに2日間を終了しました「The 学習学ワークショップ」
の参加者のリクエストに早速お答えして、少人数のセミナー、ワークショ
ップ開催を予定しております。

7月 3日(土)    10:00-17:00  「適材適所とコーチング」1日セミナー
7月19日(月・祝)10:00-17:00  「AIと組織学習」1日ワークショップ

詳細は、http://www.learnology.co.jp/news/index.htmlを御覧下さい。


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                  ★ Fountain of Wisdom(2)★
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    だいじなのは知識の量ではなく、その質である。きわめて豊富な知識
  を持ちながら、一番必要なことを知らないということもありうるのだ。
                                                    トルストイ

  
  何事でも、やったことなど無いのに一瞬で本質を掴み、自分なりに方法
を会得する人がいる。守・破・離で言うところのいきなり離に到達する人
のことである。未知のものに出逢い、同じものを見、同じことを体験して
いても、その人はまるで長年の経験があるように再現して見せてくれる。
異質なものの中にある共通点と日々鍛錬していることに取り込めるべき要
素を瞬時に見抜くからだ。
  
  そのような人を見ていると、学びにもコツがあることを教えてくれる。
もちろん経験も知識も豊富ではあるが、そこではない。たった一つの鍵を
持っているからだなのだ。心と頭と体を本質に合わせ、見えない本質を心
に映し、掴んでいく。これはまた、自分自身の核となる本質を掴んでいる
からこそ出来る技でもあるだろう。

  彼は私にこんなことを言ってくれた。「人の動きに美しさがあるとき、
そこには、美しいと思わせる要素がある。それを掴むのだ。」と。適所で
はないと感じる時ほど、自分自身の核を見つめなおし、その状況は自分に
何を学ばせようとしているのかを考える時であり、一番必要な物事の本質
を見抜く鍛錬の時のように私には想える。

                                                      かすのちえ


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          ■□  人生から学び、人間として成長する □■
          ■□    それが学習学(ラーノロジー)   □■

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〒101-0051千代田区神田神保町1-7日本文芸社7F   ラーノロジー
(5月下旬に外苑前に移転する予定です)

    Learnology,  Co. Ltd.     http://www.learnology.co.jp/
      代表  本間 正人               
      編集  粕野 智恵
  
*4月7日からNHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」好評放送中。
  水曜夜23:10-23:30です。再放送は火曜朝6:50- 、と昼12:10- です。

*7月に本間正人のワークショップ開催決定!詳細はこちらから
  http://www.learnology.co.jp/news/index.html

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    Learning Harmony ~ Vol.31                       2004.05.11

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
内容についてのご意見やご質問、今後取り上げて欲しいテーマ、
配信停止等のご連絡はmag@learnology.co.jp  までご返信下さい。

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