メルマガバックナンバー

2004年03月19日

◆==============================================================◆
                  LEARNING  HARMONY
                ~ Mail Magazine by ラーノロジー ~
                   Vol.29  http://www.learnology.co.jp
◆==============================================================◆

  東京では春風が吹き荒れ、早咲きの花びらが飛んでしまいそうです。
仕事柄、この時期リクルートスーツを着ている学生に目がいきます。
表情を見なくとも、背中が多くのことを物語っているように想います。
今日のあなたの背中、どんな表情をしているのでしょうか?(ち)

今号も LEARNING  HARMONY をよろしくお願いします。
   (このメールマガジンは、等幅フォントで最適化されています)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  |☆|  1. 本間正人の学習学コラム(17)  
  |☆|               「Communicate Professionally」           
  |☆|  2.セミナー情報
  |目|  3.鈴木美穂のAI日記(6)                
  |次|               「大切なこと、素直なこと」
  |☆|  4. 新米教育委員の奮闘記(19)  
  |☆|               「教育委員としての学び―最終回」
  |☆|  5.編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■お知らせ■

【1】 次号よりメルマガを全面リニューアルします。どうぞご期待下さ
い。また、まぐまぐ・メルマでも配信を始めます。HPから登録可能で
すので、お知り合い・ご友人にもご紹介ください。(現在、すでにこの
メルマガを受信していらっしゃる方は新たに登録し直す必要はありませ
ん。引き続きお送りいたします。)
http://www.learnology.co.jp/service/index.html


【2】 IECから新しい通信教育教材が出ました。稲垣陽子さんと本間
正人との共著です。

「あなたならどうする?シリーズ:マネジャー初心者、コーチング初心
者に贈る」『部下のやる気を引き出し成果を上げるコーチング入門』

詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.iec.co.jp/products/course/anatanara/td-02540/td-02540.htm


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   1. 本間正人の学習学コラム(17)
                                「Communicate Professionally」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  4月からNHK教育テレビで「実践ビジネス英会話」の講師を担当し
ます。4月号のテキストもすでに全国の書店に並んでいるはずです。

  2年前「英語ビジネスワールド」の時は、初めてで、緊張しました。
特に「カメラ目線」が難しかったです。台詞を丸暗記するのは無理なの
で、時々、台本を見るのですが、最初は要領がつかめませんでした。
つまり、共演者が話している時、つい、その人の顔を見てしまう。コー
チの性(さが)ですね。すると自分の番の時、台本を見るために視線が
カメラからはずれてしまうのです。

  3週目の収録から、コツがわかりました。「共演者が話している間は、
台本を読む時間」だと気づいたのです。つまり自分が映っていない間に、
次の出番に備えて台本を読むことが、「カメラ目線のポイント」だった
のです。ディレクターが最初から教えてくれれば良いのに、と思いまし
たが、まあ、3週目に発見して良かったです。体験してみないとわから
ないことってありますよね。
  
  さて、新シリーズのテーマはCommunicate Professionally です。
日常会話なら、まあまあ何とかなるけれど、英語でビジネスをこなす自
信はない。そんな人を対象に構成しています。Professionallyとは「語
学のプロ」を目指すということではなく「仕事に使える」英語のコミュ
ニケーション能力を高めていこう、という意味です。

  ビジネス英語は正確さが要求されたり、丁寧さが求められたりする場
面はありますが、パターンが決まっているだけに、案外、学習しやすい
領域と言えるでしょう。

  NHKの語学番組としては、おそらく初めて、書き言葉のトレーニン
グも取り入れました。Writing Businesslikeというコーナーでは、毎週
のテーマに沿った作文力の向上をはかります。英会話の機会よりも、メ
ールやFAXで取引するニーズの方が高いというケースも増えています。

  「この番組のおかげで、商談をまとめることができた」というような
ニュースが届くのを心待ちにしています。ぜひご覧下さい。

  放送時間は4月7日から毎週 水曜日 夜 23:10 ~ 23:30
再放送は翌週火曜(4月13日から)朝6:50~ ・昼12:10~
です。

■新年度にあたり、本格的に英語を勉強しようと思っている方は、
私が敬愛してやまない師匠である松野守峰先生の「英語塾THEみらい」
をおすすめします。
詳しくは  http://www.homma.com/matuno.html  をご覧ください。

                                                  (本間正人)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   2.セミナー情報  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        
  本間正人による本格的な学習学ワークショップ、好評参加受付中です。
東京で学習学の公開ワークショップが開催されるのは初めてなので是非
この機会にご参加ください。学びの種をたくさんお持ち帰りいただける
こと、間違いなしです!


■□------------------------------------------------------------
     The 学習学ワークショップ
      「個人の成長」と「組織の学習」をつなぐ!
------------------------------------------------------------■□

  人間にとっての「成長」、組織にとっての「学習」とは何か?
  個人の成功も組織の繁栄も、鍵を握るのが「学習」です。

  「学習学」は「一人ひとりが何のために何をどう学ぶのか」を探究す
るとともに、企業が真の「学習する組織」になるための方策も提案して
いきます。特に、「個人のコンピテンシー(知識・技能・態度)を高め
ること」と「組織としてのパフォーマンスの改善」をどう結びつけるの
か、については、具体的な方法論の提示が行なわれてきませんでした。

  これまで、ビジネス・コーチング研修などで定評を得てきた本間正人
が、そのファシリテーション・スキルを駆使して、人間の内側にあるフ
ロンティアをひらいていく2日間の「超参加型、創造型」のワークショ
ップです。

  企業の人事・研修・戦略部門の方をはじめ、コーチ、教職者など、人
の可能性を伸ばしていくことに関心のある方すべてにおすすめします。

*過去の本間正人のプログラムとはあまりエクササイズの重複がありま
せんので、コーチング公開講座、BLSセミナーなどにご参加になった
方もおすすめします。

日時  :  5月1、2日(土、日)10時~17時
場所  :  全共連ビル(地下鉄  永田町駅徒歩3分)No.1会議室
           http://www.jankb.co.jp/index.htm
定員  :  50名
参加費:  52,500円(消費税込み)
主催  :  有限会社ラーノロジー
           http://www.learnology.co.jp

内容(当日の進行により大幅に変更する場合があります)
    1)「学習」「成長」「進化」「学習学」とは何か?
    2)個人の学習体験・学習方法をふりかえる
    3)組織学習のポイント「学び上手、教え上手とは?」
    4)外界を認識するエクササイズ
    5)個人の学習スタイル「ガードナーのMI理論」
    6)ラーニング、コーチング、ファシリテーティングの関係
    7)タイム・マネジメントのポイント
    8)中国古典と学習「明徳、大学八条目、切磋琢磨」
    9)学習目標の設定、学習資源の洗い出し、学習戦略の策定
  10)個人学習計画の策定と相互コーチング
  11)組織のラーニング・ヒストリー
  12)組織のプロファイリング
  13)組織学習の戦略策定
  14)まとめ
----------------------------------------------------------------
*お申し込みは ws@learnology.co.jp まで以下の内容をお送りください
   【件名】「5月1日学習学WS申込み」
           氏名(ふりがな)、所属、メールアドレス、連絡先
----------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   3.鈴木美穂のAI日記 (6)
                                「大切なこと、素直なこと」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  「問いかけ」の前に、彼女は自分から話し始めた。代々木上原のオー
ガニック食品のお店。木と緑がほんのりと視界に入って、心地いい。

  「上手くいく人達には、何か共通点があると思ったの。それはね、
『自分の生き方に誠実で、素直でいる』ということ。そうすると、ああ、
これがしたいな、と思ったことが、向こうからやってくる。あと行動を
『自分のために』ではなくて、広い意味で『世界の人のために』と意識
して行なうと、なんだか色々なことが自然と上手くいくみたい。周りの
人を見ていて、そんな気がするの。」

  彼女の言っていることを、すぐに手帳にメモしたい気分だった。そし
て、自分にも思い当たる節があることに気づいた。「なるほどね、私も
そんな経験を何度かしたことがあるよ。」考えてみれば、自分のことよ
りも、周りの人のこと、世界のことに目を向けている時の方が、私の生
活は上手くいっている。

  今日、今この時期に、彼女に会えてよかったな。私にとって大切なこ
とは、こうして人を通して伝えられるみたい。

                                  (学習学協会研究員  鈴木美穂)
----------------------------------------------------------------
*「JMAM人材教育」に『人材と組織の強みを活かすAI』を本間正人・
  鈴木美穂共著で連載しています。
  http://www.jmam.co.jp/jinzaimm/2004/2004-4.html
----------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   4.新米教育委員の奮闘記(19)  
                         「教育委員としての学び―最終回」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  教育委員就任から早や2年半。
教育現場(学校)と教育行政(教委及び役所)、また母親と仕事の世界
を往来する日々。稀有な体験だった。

  確かに、伝えられるように現場と行政、一般社会と教育界内部は大き
く乖離していた。行政主催の受動的な学び方に慣れきった教師の中には、
研修を「苦行」「無駄」としか捉えられず、自らその手法を変えようと
する気力は見られず、また迫る課題を飾り言葉で終始させ取り組む意欲
すらない管理職もいた。一方では、教師が真の学びを得て真の力を現場
で発揮できるような支援こそ行政の役目ではないかという問題提起に対
して、気力どころか思考体系すら奪われていた行政官もいた。

  しかし私は、その人々の意識の乖離こそが問題であって、学びを促進
する仕組みや方法(研修や研究会など)の導入で多くを克服できるの
ではないかと感じた。

  ただ嘆くだけでは何も変わらない。
  
  もとは一つだった「学びの世界」を隔絶してしまったのは、私たちな
のだ。彼等の気力や意欲を萎えさせたのも、また然り。

  だとすれば、それは私たち皆で取り組むべきものだろう。どれだけの
時間と労力が掛かるか、想像もつかない。けれども、やはり一人一人が
エンパワーされ、人として生まれた能力を最大限に引き出され、溢れさ
せ、人として幸福な一生を送るためにも、それは実現しなければならな
い。

  私は、未来に繋がる光も同時に見てきた。保護者や地域ボランティア
の熱い思い、大いなる期待。その伝播が目に見える瞬間があった。思い
を温め誠意を込めれば必ず伝わるのだ。もちろん、伝える側の精進も欠
かせないが。

  そして、実に多くの人が教育界の変革を願っていることを知った。当
初私は不遜にも、自分だけが張り切っていると勘違いしていた(お恥ず
かしい!)。ほどなく私は、周囲からの蓄積された熱い思いや願いが私
の背中を強く押しているのに気付いた。私は良い意味で「言わされて」
いたのだ。

  さらに、私の孤軍奮闘状態はほとんど外部からは見えず、議事録を閲
覧してもらわない限り定例会の様子も伝わらない。やはり発信し続けな
ければ周囲の理解は得られない。加えて、発信するに足る実践を積み重
ねていくことも今後さらに重要になる。

  最後に、いろんな肩書きはあれど、私の核は母親であること。それは
これからも変わらない。私が私で在る為に最も大切な核。ここ数年で
ようやく得たこの学びが、私の今後の人生の土台となり、支えてくれ
るだろう。

  さて今回で奮闘記も終了です。
これまで応援して下さって有難うございました。

                              (学習学協会上席研究員  永堀宏美)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   5.編集後記  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   The Warrior: the one who appreciates the miracle of being
   alive, the one who accepts failure, and the one whose quest
   leads him to become the person he wants to be.

  先日、本屋で見つけた『Warrior of the light』の背表紙に書かれて
いた言葉です。自分自身、そして周りに起こる全てに対してquestし続
けること。この言葉が私の心に大きく響きました。

  次号からメルマガリニューアルに伴い、この形の編集後記も今号が
最後になりました。最後までお読みいただいた皆様、編集後記にコメ
ントを下さった方々、本当にありがとうございました。皆様との出逢
いに心から感謝します。
  お一人おひとりがWarrior of the lightとなりますように。

                                                (かすのちえ)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ※次回 Learning Harmony は4月1日に配信予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければ、今回の内容についてのご感想をお聞かせください。
内容についてのご意見やご質問、今後取り上げて欲しいテーマなど
mag@learnology.co.jp  へご返信下さい。
===============================================================
    Learning Harmony ~ Vol.29                       2004.03.18
    発行元:  有限会社  ラーノロジー  
    編集長:  粕野  智恵
              Learning Harmony 編集部  mag@learnology.co.jp
===============================================================
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を
利用して発行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000127986.htm

===============================================================

↑ページ先頭に戻る